2013年2月24日日曜日

HAMILEX ブロック型スピーカーベース SB-125を導入!

先日導入したELAC BS182の高さを20cmほど上げたい欲求にかられて、色々と調べた。
20cm程度のスピーカースタンドは驚くほど選択肢が少なく、受注生産で良心的な価格で製作してくれる人がいたのでそれにしようかと思っていた。

とりあえず、書籍を積んで高さ20cmにあわせてみたところ、音の定位がまったく違う。
これで高さ20cmに決まり。オーダーしようかな、と確認したところ、約2週間かかります、と。

書籍をつんだ状態で2週間は我慢できなくなり、ありものを再度探す。
で見つけたのがこれ。
HAMILEX ブロック型スピーカーベース(4個1組)SB-125

さっそくポチ。翌日に届いた。
で、設置したのがこれ。

2個をぴったりくっつけて横幅ぴったり。
重量もあって安定感もある。

で、肝心の音は、低音が全然違う。出るようになった。
これでスピーカー周辺は完璧。

あとは、アンプかな。散財は続く予感・・・

音楽:2月24日のマイチャート

Last.fmより。
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1 The Smiths – Rank [Live] 45
2 Yeah Yeah Yeahs – Fever To Tell 37
3 The Smiths – The Sound of The Smiths [disc 1] 35
4 The Starlets – Out Into The Days From Here 33
5 Ra Ra Riot – The Orchard [Bonus Tracks] 26
6 Wire – Pink Flag [Bonus Tracks] 25
7 New Order – Low-Life 24
8 Electronic – Twisted Tenderness 22
8 Primal Scream – Xtrmntr [Bonus Track] 22
10 Wire – Chairs Missing [Bonus Tracks] 19
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※先週はデスクトップのスピーカーを替えたのでサウンドチェックの様相。

  1. The Smithsの公式Live版。何も言うことなし。もう一度このラインアップが見たいものだ。
  2. Yeah Yeah Yeahsの1st.。移動中に聴いていた。当時それほど聴いていなかったのがもったいないぐらい、良い。Strokesや初期Arctic Monkeysのようなソリッドな演奏にクリッシー・ハインドを若くしたようなVo.が絡む。ニューヨーク・パンクの系譜。
  3. The Smithsのベスト盤。これを聴いているうちにスピーカースタンドの導入を決意(追加の散財)。
  4. The Starlets、このアルバム収録の"Radio Friendly"はオールタイム・ベストの一曲。
  5. Ra Ra Riotの2nd.、いままで聞こえていなかったストリングスが良く響くようになった。
  6. Wire、先週からマイブーム継続中。
  7. この中の"The Perfect Kiss"をサウンドチェックに。本を下に積んでスピーカーの高さを合わせたら定位が決まった。その時点では低音はスカスカ、本をスタンドに替えたら完璧になった。
  8. Electronic – Twisted Tendernessは今のジョニー・マーのオレオレ的な活躍の原点ではないだろうか。ジョニーのソロアルバムに期待を寄せて聴いた。
  9. Primal ScreamのこのアルバムはMBVのケヴィン・シールズが参加していて、らしさを炸裂させている。"MBV Arkestra (If They Move Kill 'Em)"はマイブラファンは必聴であろう。
  10. Wire、6.とあわせて愛聴中。

2013年2月17日日曜日

卓上オーディオ:ELAC BS182 追加!

かねてからグレードアップの欲求にかられていたが、先ずスピーカーを追加した。



音楽を聴いている場所のスペースが120cm幅のデスクにいすで向かい合った状態、いわゆるニアフィールドなので、いままではJBLの2.1chのアクティブ・スピーカーで聴いていて不満は無かった。

追加したのは以下。

ELAC BS182

audio-technica GOLDLINK Fine スピーカーケーブル

audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302

Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020 シルバー+12V5Aアダプター付属

アンプも無かったので3,000円の中華アンプを。

以下の手順で接続。

  1. スピーカーケーブルの先端の被服をカッターを使ってコロコロして剥いた。このケーブルは被服が柔らかく、切れ目が少し入れば簡単にちぎれる。
  2. スピーカー取り付け側の片端にバナナプラグを取り付け。ねじで簡単にとりつくが、銅線部分は5mmぐらいにしておくときちんととりつく感じ。付属している透明チューブはつけておくものらしく、取り付けてからまた被せた。
  3. 反対側の銅線をよじってアンプに接続。問題なし。
  4. アンプとMacの間にEDIROL UA-3FXがあるのでそのRCA OUTからアンプのINにRCAケーブルで接続。このケーブルを買い忘れていて、昔のビデオデッキにつないでいた高そうなケーブルがあったので、そのS端子の部分を外して流用。

で、いざ試聴。
どれだけ聴いたかわからない
The Smiths にて。

第一印象、
「ギター、ピアノの解像度が高い」、「ボーカルは奥まっている」、「低音は少ない」。

アンプは「ザ・中華」な梱包を開梱すると「初期不良だったらここに連絡して下さい」的な好印象?なシールがはった袋に入っていて安心、というか当たり前のように不安にさせるものだったが、問題無く動作。ただ、この音がいいのか悪いのかはわからない。

アンプのトーンコントロールをONにするとそれなりのブーストは得られるが、音のひろがりが無くなる感じがしたのでDIRECTに設定。

続けて、別のもので試聴。
Pet Sounds : The Beach Boys にて。

一曲目、モノラル・バージョン、「めっちゃ、モノラル」。あたりまえ。

飛ばして、ステレオ・バーションを聴くと・・

Wouldn't It Be Nice !!!!!

良く、オーディオの人たちが「箱庭的」という表現をつかうが、それを脳裏によぎった。

とりあえず、全般的に高解像度、低音弱い(前はウーファーあったのでこれも当たり前だが)、ボーカル遠め(これは設置の問題のような気がしている)だが、格段にグレードアップしたので、満足。

ELAC BS182は192へのモデルチェンジもあってお安く処分、の状況だがさすがに10万円相当のお品だけあって今なら非常に買い得感が高いと思った。

卓上オーディオはまたいずれUpdateしたいと思う。

音楽:2月17日のマイチャート

Last.fmより。

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1 Yo La Tengo – I Can Hear the Heart Beating as One [Bonus Track] 26
1 Various Artists – Stray Cats Classics 26
3 The Buzzcocks – singles going steady 24
4 Various Artists – The Fifties: Rockabilly Fever 22
4 Wire – Pink Flag [Bonus Tracks] 22
4 Enter Shikari – A Flash Flood Of Colour 22
7 The Cure – Greatest Hits [Disc 1] 19
8 Death Cab for Cutie – You Can Play These Songs With Chords 18
8 Wire – Chairs Missing [Bonus Tracks] 18
10 The Dead 60s – The Dead 60s 16

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  1. Yo La Tengoはアルバム毎に作風が結構変化するが、これはシューゲの名盤、みたいな取り上げ方もあるようで、なるほど、その流れを感じる。
  2. Stray Catsがカバーした原曲のコンピ。15年ぶりぐらいに聴いたが50'sもいい。
  3. The Buzzcocksのコンピ。アナログ盤を高校生の時に買って、すり切れるほど聴いた。CDでも買ったほど気に入っていた。原点な感じ。
  4. 50'sの名盤コンピ。これは、多分Clashのメンバーが勧めていた記事を見て探していたら弟が持っていた、というもの。50'sは弟の影響が大きく、ネオロカからルーツ探訪していた彼に乗っかってパンクバンドのカバールーツとして自分はのめり込んだ。
  5. Wireはなんか最近聴いていなかったと思ったらiTunesが吹っ飛んだときに消えていた。バックアップとの差分を見ていたら発見し、聞き直した。Pink Flagは手記衝動的な勢いがあって最高。
  6. Enter Shikariはミクスチャー的(死語か)だが、現代のパンクなんだろうか。こういうタイプのバンドも久しく登場していないような感じがする。音楽的にはキャッチーで高音質。
  7. The Cureのベスト盤。再々評価の波が来そうな、個人的な予感。
  8. Death Cab for Cutieではこのアルバムが個人的に一番好き。音は悪いが曲の完成度の非凡さは感じられる。The Smithsの”This Charming Man”のカバーが一転、無邪気さを見せていて好感。
  9. Wireのこのアルバムはすごい先進性があると思う。Hiphopの連中にもファンが多いことも納得。名盤。
  10. The Dead 60sは日本でも変な邦盤タイトルで発売されて、たしかダイヤブロック製のノベルティがおまけについていたりした記憶がある、洋楽でイチオシみたいな登場だった。ダブを取り入れたサウンドはノスタルジックですらあったが、これも名盤。セカンドで普通のロックバンドみたいになって失速、残念。

2013年2月10日日曜日

音楽:2月10日のマイチャート

Last.fmより

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1 Paul Weller – Sonik Kicks [Bonus Tracks] 30
2 Dead Kennedys – Mutiny On The Bay [Live] 27
3 Astrobrite – One Hit Wonder 20
3 Mice Parade – Candela 20
5 The Killers – Battle Born [bonus tracks] 17
6 Bad Brains – Bad Brains 16
7 Asian Dub Foundation – Community Music [Bonus Track] 15
7 Frank Ocean – channel ORANGE 15
9 Ben Watt – North Marine Drive 14
9 Bad Brains – Build a Nation 14
9 Joy Division – The Best Of Joy Division [Disc 1] 14
9 Belle & Sebastian – The BBC Sessions 14
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  1. Paul Wellerの最新作。クラウト風が話題になっていたが、The Who的な曲やMorrisseyのようなメロがあったり、きわめてイギリス的な感じがする。最近のバンドに元気がないからか、つい聴いてしまう。
  2. Dead Kennedysは理想的なバンド。個人的には捨て曲無し。特にこの荒削りなライブ盤はギターの前のめり感が最高。
  3. Astrobriteはマイブラの空白期間を埋めるべく一時聴いていたが、リマスターが出たことで一旦お役御免状態に。現時点の最新作を改めて聴いてみた。サウンドを追求しているのはわかるが、今はRingo Dethstarrかな。
  4. Mice Paradeもマイブラ空白期の代役だったが、こちらも最新作を。この人達はどちらかというとRadioheadみたいな実験的な方向にいってる感じ。BGMとしては仕事はかどる系。
  5. The Killersの最新作。シンセポップ、だな。音はいい。
  6. Bad Brainsの1St.探訪。ハードコアパンクとレゲエのミックスは気持ちがいい。いわゆるミクスチャー・ロック、というのではなく、自然とこうなった感じ。
  7. Asian Dub Foundation、好きだ。高揚感のなかにもキレの良いギターが鳴っている。なんか、おちょくったようなVo.もいい。
  8. Frank Ocean、つい聴いてしまう。
  9. Ben Wattの名盤。リマスターとか出ないのかな。
  10. Bad Brainsの活動再開時のアルバム。まったく変わらずに復帰。当時たしか、発売日に買った。
  11. Joy Divisionのベスト盤。New Orderも分裂してフッキーが悪者になっているようだが、ミュージシャンとしての要は彼だろう。バーニーはヘタウマ系のギターを鳴らしているが、下手なんだけど弾かない空間にセンスを感じる。
  12. Belle & Sebastianは殆ど網羅してきたが、これ、といった名曲が無く全部良い曲、という感じ。個人的にはホーンがうるさくなると聴かなくなる。メンバーに役割を与えなくては、なのかアレンジ過剰に感じてしまう。

2013年2月3日日曜日

音楽:2月3日のマイチャート

Last.fmより。


1 M.I.A. – Kala [Bonus Tracks] 30
2 Donovan – A Gift From A Flower To A Garden 22
3 Skrillix – Bangarang 20
4 Stevie Ray Vaughan – SRV [Disc 1] 18
5 The Jimi Hendrix Experience – BBC Sessions [Disc 2] 17
5 The Rolling Stones – Grrr!: Deluxe Edition [Disc 1] 17
7 The Libertines – Up The Bracket [Bonus Track] 16
7 M.I.A. – Arular [Bonus Tracks] 16
7 Frank Ocean – channel ORANGE 16
7 The Rolling Stones – Grrr!: Deluxe Edition [Disc 2] 16


  1. M.I.A. – Kala:この人のアルバムでは一番好き。自暴自棄なロードムービー的な雰囲気がいい。イギリス経由の異文化ミックスはClashの系譜を感じる部分も。これを聴くとAsian Dub Foundationを聴きたくなる。
  2. Donovan – A Gift From A Flower To A Garden:穏やかな気分で仕事を始めたいとき、朝一番に聴いた。
  3. Skrillix – Bangarang:地下鉄で移動中に聴いた。いわゆるHouseなんだろうけど、これでもか、というほど暴力的な感じは久しぶり。The Prodigyの3rd.のように繰り返し聴きそう。
  4. Stevie Ray VaughanのBOX setの1枚目。テキサス・ハリケーンと呼ばれ、ブルースギタリストの範疇にとどまらず、80年代当時はジャンルを超えた数々のコラボで話題を呼んだ名手。他界して尚、神々しい。
  5. The Jimi Hendrix Experience – BBC Sessions:これはジミの作品の中でも生々しいグルーヴを醸す名盤。ビートルズのカバーもまるっきり自分たちの世界観に塗りつぶしてしまう勢いがいい。
  6. The Rolling Stonesの3枚組ベストの1枚目。何回も聴いてきているんだけど、改めてベスト配列で聴くとすんなりと聴き入ってしまう。音も良くなっているように感じた。
  7. The Libertines – Up The Bracket:活動再開するのか、しないのか。ここで今のUKバンドシーンは停滞したままだ。聴いてその不在感を再認識。
  8. M.I.A. – Arular:1st.、アグレッシブな登場だった。この勢いが2nd.で爆発した。
  9. Frank Ocean – channel ORANGE:個人的にはウォッチしている部類では無いが、音楽各紙で軒並み年間ベストに選出されているので聴いてみた。確かにR&Bの範疇だけでくくれない非凡さを感じる。プリンスを思い起こさせる部分も。
  10. The Rolling Stonesのベスト2枚目。3枚目になるとリアルタイムの体験だが、追体験したここまでが自分にとって好きな時代。時代背景ごとに変遷はあるものの、軸にR&Rがある。ブレない軸があるのは素晴らしい。