2013年6月30日日曜日

音楽:6月30日のマイチャート

Last.fmより。
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1 Del Shannon – Gratest Hits 26
2 Pere Ubu – Cloudland 21
3 Slade – The Very Best Of Slade [Disc 1] 20
4 Pere Ubu – Worlds In Collision 17
5 Pere Ubu – Story Of My Life 16
6 Slade – The Very Best Of Slade [Disc 2] 14
6 Nick Cave & The Bad Seeds – The Boatman's Call (Japanese Import) 14
8 The National – Sad Songs for Dirty Lovers 13
8 The Misfits – Legacy Of Brutality 13
10 The Saints – Imperious Delerium 11
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レコードコレクターズの7月号で「英国ロック/ポップの100曲」という特集があり、例によってプレイリスト作成をした。シングルヒットのみ、の人は結構いるんだな、ということを実感しつつ(実際自分の持っていない音源が18曲あったので探索中)、シングル盤を評価しているサイトなどを見つつ、すべて新規に入手したものだけを聴いた。


  1. Del Shannonは日本では「街角男」として知られた存在だが、1990年に猟銃自殺という衝撃的な散り方をしていた。ビートルズのFrom Me To Youを1963年にカバーしており、そのまんまのアレンジにどっちが元祖なんだ?という錯覚を覚えた。
  2. Pere Ubu、いままで見たことも聴いたこともなかったが、Punkのシングルで評価している人が多いのでまとめて入手。Cloudlandは1989年の9枚目。声がビアフラ似のデビッド・トーマスがフォールの様なポストパンク/ニューウェーブを鳴らす。
  3. スレイド、好き。入手済みの音源とダブったが、SMH-CDということで入手。以前のぼろい音源より格段に気持ち良く聴ける。ジャニーズのアイドルが歌っても違和感なさそうなこっぱずかしいポップな一面を改めて認識。
  4. Pere UbuのWorlds In Collisionは1991年の10枚目。フォールもそうだが、メンバーチェンジが激しく、デビッド・トーマス以外のメンバーが替わるたびにやっていることが(出来ることが?)変わり、ポストパンク的な軸だけを残し進んでいく。
  5. Pere UbuのStory Of My Lifeは1993年の11枚目。進むにつれ、やりたい放題。誰に向かって鳴らされているのか?これぞ自己満足。
  6. Sladeのベストは2枚組でお得。昔良く聴いていたWonder Stuffはフィドルを導入したあたりなんかはここが下敷きだったんだな、と再認識。
  7. Nick Cave & The Bad Seedsはデカダンなイメージと大所帯な感じからなかなか寄りつかなかったが、シングルの評価が高いことから聴き始めた。これは1997年の11枚目。一言で言うとBluesだ。かっこいい。
  8. The Nationalの2003年の2枚目。USインディ最後の重鎮、みたいに言われているが、初期は若若しくかっこよい。透明感あるサウンドも後に4ADに移籍するのもうなずける。
  9. The Misfits、これも真剣に聴いたことはなかったが、見た目の割にはまとも、というか聴きやすいガレージパンク。歌詞の意味がわからないのでホラー的な要素がわからないが、聴くだけなら問題なし。
  10. The Saintsもベストシングルに選んでいる人が多い。今回発掘した中では最高。1973年の結成から現在まで20枚のアルバムと20数枚のシングル、EPを出している。このアルバムは2006年の17枚目。初期パンクの雰囲気を今も残す。

2013年6月29日土曜日

Sodastreamが壊れた?→無事復旧

自宅で炭酸水を簡単に作れるSodastream、1年半ほど愛用しており非常に満足度の高い商品である。

感覚的には、エネループのように「切らした時」のストレスが無い、無駄なゴミが出ない、というのが心地よい。

先頃、ボンベを交換しようとして新しいボンベをセットしたら「ぷしゅーーー」とガスが漏れる。ボンベがこわれている?まさか、と思いつつ別のボンベで試しても同じように激しくガスが漏れる。

自力での解決をあきらめ、修理をお願いしようとしてSodastreamのサイトから修理取り次ぎ店の問合せを出したところ、「パッキンが脱落しているのではないか?」との連絡があり、言われた通りに確認したところ、脱落していた。

サイトの担当の方に再度メースし、「送ってもらえますか?」とお願いしたところ、すぐに送られて来た。
これがそのパッキン。

脱落したのはここ。ボンベの取り付け口の部分。

で、取り付けた状態がこれ。

これで復旧しました。
Sodastreamの代理店の方の速やかな対応、しかも無料で部品提供を頂き、非常に満足。
こういった顧客対応も含めた商品性のすばらしさ。しばらく愛用したい。

2013年6月23日日曜日

音楽:6月23日のマイチャート

Last.fmより。
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1 Johnny Marr – The Messenger 59
2 Dead Kennedys – Fresh Fruit for Rotting Vegetables 21
3 Gary Numan – The Pleasure Principle 17
4 Discharge – Hear Nothing, See Nothing, Say Nothing [Japan] 16
5 Local Natives – Gorilla Manor [Bonus Tracks] 15
5 DJ Shadow – Reconstructed: The Best Of DJ Shadow [Disc 1] 15
7 TV on the Radio – Return To Cookie Mountain 14
7 Modest Mouse – We Were Dead Before The Ship Even Sank 14
7 Johnny Thunders & The Heartbreakers – L.A.M.F. [Disc 1] 14
7 Neko Case – Middle Cyclone 14
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  1. またこれを聴きだした理由は2つ。1) ギターマガジンの最新号で特集があり、参考TABが載っていたので改めて。 2) イヤホンを替えたので、サウンドチェック用に。ギターはTABを見た後なのでより鮮明に聞こえだした。
  2. Dead Kennedys、サウンドチェック目的。新しいイヤホンに合っている。
  3. Gary Numanは音量を小さくして仕事のBGMに。
  4. Discharge、サウンドチェック目的。元々チープな音だけに低音が増強されたのがわかりやすい。
  5. Local Nativesも音量を小さくして仕事のBGMに。
  6. DJ Shadowも音量を小さくして仕事のBGMに。
  7. TV on the Radioはビーディー・アイのニューアルバムのプロデュースをしたデイヴ・シーテックの仕事を確認するために。素通りしてきたが、サウンドは心地よい(ヴォーカルがおどろおどろしいので気づかなかった)。少し、聞き込んで見る。
  8. Modest Mouse、ジョニー先生のお仕事再確認。
  9. Johnny Thunders & The Heartbreakers、急に聴きたくなり。
  10. Neko Case – Middle Cyclone、オールタイム・ベストの一つかな。


イヤホンをSHURE SE215 Special Editionに替えてみた

長らく愛用していたSONY MDR-EX500SLが断線してしまい、気になっていた
SHURE SE215 Special Editionを購入。



音質はドンシャリ系、とのことだが、EX500SLに比べるとこもり気味で低音は
強め、の印象。評判の遮音性は抜群で、耳栓から音が出ている感じ。音圧も強く、
iPhoneで聴くとEX500SLに比べてボリュームが一段階大きくなる。

もともとシューゲとかパンク系のドンシャリ系の音楽を聴くことが多いので、
聴いている音楽には合っているようだ。

このイヤホンについての音質云々については他のレビュアーの方々に任せるとして、
自分が気に入ったのは付属のケース。
適当にくるくるまとめて、神経質にならずに余裕で収納できる。


ケースにはカラビナがついていて、普段使いのバッグ(Briefing プロテクショントート)
のキーホルダーストラップに引っかけておける。また、引っかけたまま、肩掛けの状態でも出し入れが出来、使い勝手が良い。


見た目もそこそこ良い。

遮音性が高いため、外を歩いている時に装着し続けると危ないので、収納のストレスが
無いのが一番気に入っている。EX500SLにも立派なケースがついていたが、本体をきっちり収納するのに手間がかかかり、全く使っていなかった。

このケースは「電車の中で聴いて、電車をおりるときに音楽を止めて、改札を抜けるまでに歩きながら外して、きちんと収納する」ということがスムーズに出来る。

良い買いものだったと思う。

2013年6月16日日曜日

音楽:6月16日のマイチャート

Last.fmより。
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1 Sulk – Graceless 26
2 The Clash – Super Black Market Clash 21
3 The Jesus & Mary Chain – Stoned and Dethroned 17
4 The Fiery Furnaces – Gallowsbird's Bark 16
4 The Smiths – The Smiths (Troy Tate - Soundsville Paul) 16
6 Seapony – Go With Me 15
6 Fountains of Wayne – Sky Full Of Holes [Bonus Tracks] 15
8 Exlovers – Moth 14
9 The Big Pink – Future This [Bonus Tracks] 13
9 The Thespians – Haven't You Heard? 13
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  1. Sulkは最近のバンドだが、シューゲ一派と取られているところもあるみたいだが、これは純然たるストーン・ローゼズのフォロワー。おそらく好きすぎてこうなってしまっているのではないかと。
  2. Super Black Market Clash、なじみます。
  3. ジザメリのネオアコ風のアルバムもなじむ系。
  4. The Fiery Furnacesも良質インディ・ポップとしてなじむ系。
  5. The Smithsの1st.の別テイク、かの有名なトロイ・テイト・セッション。ネットに転がっている音源。おんなじブートを何枚も持っているが、聴き出すと最後まで聴いてしまう。
  6. Seaponyの1st.、出来上がってる。Ivyを思い出す。
  7. そのIvyでもコンポーザーで参加のFountainsの最新盤。こちらも最初から出来上がっていたバンドだった。どのアルバムも完成度が高い。
  8. Exlovers、ジャケがカッコイー。
  9. Big Pinkは1st.が好きかなー。
  10. The Thespians、日本で先行発売みたいだが、こちらはリバティーンズのフォロワーといった趣き。'80s、ポストパンク・リバイバルの次はマッドチェスター、そしてリバ、という感じが出てくるんだろうか。

2013年6月9日日曜日

音楽:6月9日のマイチャート

Last.fmより。
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1 Manu Chao – Proxima Estacion: Esperanza 34
2 Beat Happening – Jamboree 22
3 The Clash – Super Black Market Clash 21
4 The Frank and Walters – Greenwich Mean Time 20
5 blink-182 – Enema of the State 18
5 Sharks – Selfhood 18
7 Hospitality – Hospitality 17
7 The Primitives – Echoes And Rhymes 17
9 Sex Pistols – Never Mind The Bollocks, Here's The Sex Pistols 16 
9 Sex Pistols – Never Mind The Bollocks Here's The Sex Pistols [勝手にしやがれ!!(35周年記念デラックス・エディション)]  16
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  1. Manu Chaoは元マノ・ネグラの人。ジョー・ストラマーの正しい後継者ではないかと。このアルバムは素晴らしい。2001年作だが、まったく色あせない。
  2. Jamboree、ついに入手。だいぶ探しました。期待通りの「ザ・インディ」。
  3. クラッシュの企画盤、未入手だったので。レゲエ、ダブの変遷が聴ける。未聴だったバージョンもあり、満足。
  4. The Frank and Waltersはコンピ以外できちんと聴けていないバンドだが、このアルバムもクオリティーは高い。一曲目の「Indie Love Song」、最高。
  5. blink-182のこのアルバムはパンクの名盤に取り上げられることが良くあるのだが、認めがたい。何がどう嫌なのかうまく説明出来ないが、ダメ。
  6. Sharksの三枚目。だんだんオリジナリティーが出てきて、単なるクラッシュ・フォロワーから脱しつつあるようだ。逆にそれが個性を消していき、消えてしまったDead 60sみたいにならないように頑張ってもらいたい。まだ、大丈夫そう。
  7. Hospitality、良質インディーポップ。
  8. The Primitives、そつなく復活。
  9. Sex Pistolsの1st.の35周年記念盤。ボートラあり。音質も差は感じず。
  10. そのDisc2、ブート盤で昔聴いた音源がオフィシャルに売られるようになったのね、と感慨に。確か、修学旅行の京都でブート盤を買いあさったな、と。

2013年6月2日日曜日

音楽:6月2日のマイチャート

Last.fmより。
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1 A Place to Bury Strangers – Exploding Head 127
2 Belltower – Popdropper 21
3 Jamie T – Panic Prevention 19
4 Frankie Goes to Hollywood – Welcome To The Pleasuredome 18
4 Missy Elliott – Da Real World [Bonus Track] 18
6 Ultra Vivid Scene – Joy 1967-1990 17
6 The Jesus & Mary Chain – Stoned and Dethroned 17
6 Flying Lotus – Cosmogramma [Bonus Track] 17
9 Johnny Cash – American Recordings 15
9 The Ataris – End Is Forever 15
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  1. A Place to Bury Strangers、名門MUTEからのリリース(2010)。ドはまり中。いわゆるシューゲだが、まんまScreaming DeadのNight Creaturesだったり、初期のジザメリ、ディアハンターあたりが好きなら間違い無い。
  2. Belltowerはfountains of Wainのジョディ(g)が奥さんとやっていたバンド。みんなエフェクターにはまる時期がある、そんな一枚。
  3. Jamie Tはあまり新譜を追いかけなかった時期にスルーしていた。名前からYo,Yoとか言うんだろうと思っていたが、Beckに近いか。Ike & Tinaなんかブルックリンの同世代に通じるような良さを感じる。
  4. FGTH、再評価中。やはりオリジナルの曲の並びは良いが、最近でた未発表曲集の音が良かったのでリマスター盤の登場を願う。
  5. Da Real Worldはこの時点でのベストなコラボ陣を集めたアルバムなんだろう。
  6. Ultra Vivid Sceneは4ADにしてはストレートなバンドサウンド、なのに宅録ぽい、後のローファイ的な感じもある。当時のギターバンド、RIDEなどに憧れを感じてアメリカからイギリスへ渡った孤独な人、というたたずまい。
  7. The Jesus & Mary Chainの1994年作。これは、リハビリを終えて真人間になった、というか、ダークなのは根が暗いだけで、サウンドはネオアコだな。悪くは無いが、繰り返し聴きたくなるインパクトが無い。
  8. Cosmogrammaは対極で、良いとも思わないが、サウンドの斬新さで繰り返し聴いてしまう。
  9. Johnny Cashは癒やし。なんとも、なだめてくれるような、時に切ないリフレイン、聴き疲れしないアメリカの宝。
  10. The Ataris、自分で演奏することを考えると、きっと楽しいのだろう。だが、これをPunkと言って良いと思えない。「この愛に見切りをつけるよ」と繰り返し訴えることは思春期のハートをつかむのかもしれないが。Punkじゃ、ない。